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犬や猫の病気・ペットの病気大百科


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コールタールシャンプー
●コールタール:皮フのただれを予防し、フケを取り除くことで知られています。
●ニーム:インドセンダンというインド原産のハーブ。抗菌、防腐、消毒、抗ウィルス、抗炎症として知られ、石けんや化粧品、ハミガキ粉などのヘルスケア商品に殺菌消毒のために使われます。
●ティーツリー:オーストラリア産のハーブ。その精油は抗炎症、抗掻痒、消毒、抗感染、殺菌、抗寄生虫、抗真菌として知られ、犬のスキンケアには欠かせないハーブです。ちょっとしたスリ傷、虫さされなどにも使われます。
容 量 500ml
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このページは「去勢と不妊手術」についての各先生方のご意見を賛否交えて掲載いたしました。それぞれのご意見をその原文のまま転載させていただきました。「ぺっぱら編集室」では、いずれかの特定の治療を推奨するものではありません。得られた情報を元にどのような診療を行なうかは各自の責任でお決め下さい。

一般的な避妊と去勢に関する考え方


避妊・去勢手術は、ワンちゃんの健康にとっても効果があります。
 ワンちゃんの体を繁殖できない(仔犬をつくれない)体にすることで、メスに対して行われる手術を避妊、オスに対して行われる手術を去勢といいます。これにより成人病の予防にもなり、また寿命を延長させます。飼主側から見れば居住地域における社会的責任の一部を果たすことになります。

事前の検査 
手術の際にワンちゃんをお預かりします。
事前に十分な身体検査を行っています。体の中を直接見ることはできません。そこで手術を受ける前にいろいろな検査をして、体の中の状態をできるだけ詳しく知っておくことは重要です。

■こんな利点があります。
 1、手術をより安全に行うことが できる
 2、手術後の回復状態をある程度 予測できる
 3、病気の早期発見ができる

■そこで、普通の病院では手術前に次の検査を最小項目としてすすめています。
血液中の細胞の検査→貧血の有無、白血球数、赤血球数など(10項目)
血清の化学検査→肝機能、腎機能の検査(5項目)
フィラリア検査

 以上は、ヒトと犬猫の生活において大切なことです。
お互いにより快適に生活するためにも、犬猫の去勢手術・生後6ヶ月を過ぎた犬猫の避妊手術が勧められています。
(手術を行う時期などは、個体差があるので担当獣医師に相談して下さい。)
 ★ ただし、その子の健康状態や性格・体質などにより、それぞれ違ったメリット・デメリットがありますから、まずは動物病院で獣医師に相談してみましょう。
(アン動物病院)

避妊手術の効果
去勢手術の効果● 発情に伴う大きな鳴き声がなくなります。また、脱走して間違って交配する危険を回避できます。
(発情期の鳴き声はご近所とのトラブルの元になります。)

●猫は交尾をすることで排卵するため、妊娠する確率がとても高い動物です。さらに1回の出産で4〜5頭生まれます。
●仔猫を望んでいない、又は生まれても飼う事が出来ないのであれば、避妊・去勢手術について考えてみて下さい。
● 交尾やケンカなどにより感染する猫エイズや猫白血病などの不治の病に感染する危険が少なくなります。
●子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍、鼠径ヘルニアなどの疾病の生殖器系の病気の発生率を低下させます。
予防効果を期待できます。
●猫の乳腺腫瘍では、約80%以上(犬の場合は50%)が悪性であり、そのほとんどが生後1年齢以内の避妊手術で防ぐことができます。

●犬の発情期はふつう年1〜2回です。2〜3週間出血が続きますが、そのわずらわしさが無くなると共に間違って交配してしまう危険が回避できます。
●7〜8才以上のワンちゃんに多い子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの恐ろしい病気の発生率を低下させます。
●近所に発情中のメス犬がいる事による精神的イライラ(ストレス)や、間違った交配を回避できます。
●7〜8才以上のワンちゃんに多い前立腺肥大や会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫などの発生率を低下させます。
●もともとの性格はあまり変わりませんが、攻撃性は抑制(減少)され、マーキングも抑えられます。
 
●発情に伴うケンカが減少します。また、メスを追いかけて脱走する危険が回避できます。
特に外に出るオス猫は、どこかで不幸な命を増やさないためにもとても大切です。
●猫のケンカ傷はひどい化膿を起こす事が多く、健康状態を悪化させます。
●交尾やケンカなどにより感染する猫エイズや猫白血病などの不治の病に感染する危険が少なくなります。
●尿スプレー行動を抑制し、尿の臭いを軽減する事が出来ます。 
(去勢していないオス猫の尿の臭いこと!!尿の匂いはご近所とのトラブルの元になります。)
●特に雄猫問題となるスプレーは、去勢手術により80〜90%防止できます。

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++不妊・去勢手術の必要性++

完全室内飼育であっても、外飼いの犬・猫であっても、フラッとやってくる子であったとしてももしも可愛いと思うのなら、不妊・虚勢手術を受けさせてあげてください。

愛犬や愛猫を閉じ込めて、完全に異性との接触を絶つことができたとしても
動物の自然な本能である<発情や生殖>、<メスを追い求めるオスの習性>までは
抑えることはできません。
また無理に異性と引き離すと、大きなストレスを与えることにもなります。
発情期である為に、問題行動を起こし、飼い主さんから嫌われてしまう子達がいるのです。


望まない命を生みださない為は、もちろんの事ですが
発情期と喧嘩は切っても切れない関係ですから、不妊・去勢をすることで
怪我や、感染症に関わる機会を減らすことにも繋がります。

これは、室内飼育だから大丈夫・・、と言うことではありません。
不慮の出来事で迷子になった犬・猫を探していらっしゃるケースは
誰の上にも起こりうる事です。
不妊・虚勢手術をしていなければ、その危険は絶えず付きまといます。

母親は、出産、子育てのために命を削ります。
出産回数が増えれば、体へのダメージも大きくなるのは当然です。
メスならばもちろんのことですが、オスであっても、虚勢手術はすべきです。
                             毎日新聞:04.1.31関連記事

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++不妊・去勢手術について++

獣医師は、治療することを目的として、獣医療に携わっていらっしゃいます。。
動物を愛するゆえに選択された職業であり、現代医学が目覚しい進歩を
遂げていることと同様に、獣医療も進んでいます。

望まれない子犬や子猫が産まれ、新しい飼い主がみつからず
罪も無い子たちが、モノのように殺処分または遺棄されるのは、見るに忍びません。
また、野良犬や野良猫になって徘徊し、地域の秩序を乱すことは
住民にとっても迷惑なことです。

不妊手術はポピュラーな手術であり、その失敗は、開業医としては致命的な
汚点ともなりうる為、最高の設備で全神経を集中して行っていらっしゃることでしょう。

また、吸入麻酔薬なども人間と同じで『高価で、かつ最新のもの』を
使用していらっしゃる所が多く、獣医師は必要経費と照らし合わせても
不妊・去勢手術においては、とても低料金で行っていらっしゃるそうです。

 これらの事は、
  犬や猫の不妊手術は、『将来生まれる望まれない命』への思いやりばかりではなく
  地域の問題・・、つまり<公共の福祉>に関わることだからではないでしょうか?

街の獣医さんは、お客さん(飼い主さん)の要望に応え患獣さんを治療する以外に
地域社会への貢献として、不妊・虚勢手術を捉え
患獣さんに対し、より安全に、ベストを尽くしていらっしゃると思います。

患獣さんが不妊・虚勢手術に耐えられる健康状態かどうかは、
事前の検査段階で判断することが可能です。
   設備が整った信頼のおける獣医さんで、詳しくご相談ください。

ニンナナンナ http://ninnananna.jp/animal-howto-1.htm 様より
転載の許可を頂き原文のまま転載いたしました。


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安易な去勢と不妊手術に警鐘を鳴らす資料

去勢・不妊手術を安易に考えていませんか  米倉督雄 : 米倉動物病院

 
去勢・不妊手術とは
去勢・避妊手術の目的 
去勢避妊手術の方法
ホルモンの知識
去勢手術をホルモン 
ホルモンと病気
ホルモンと皮膚病
人と動物の比較
インフォームドコンセント
                                                                  

直線上に配置

去勢・不妊手術とは                              性ホルモン(男性ホルモン・女性ホルモン)を分泌する臓器(睾丸・卵巣・子宮)の除去手術を簡単に薦められて 去勢・不妊手術 をする 無責任な行為は自然の理に叶っていますか考えてみましょう
   動物 (我が子・我が孫) の身になって振り返って考える その時が来ています
これから 医学的 生活環境 人と動物との諸々の条件を提示しますので 冷静に考える資料にして下さい。貴方がどう考えるかは自由ですが  動物は意見を言えませんので その未来は貴方の決断に左右されます。
手術してしまえば復元は出来ません。 結果は貴方と その家族が責任を持たなければなりません。

  次に2−3の症例を呈示しますが ほんの一部です 細部は別記してあります


去勢された ポメラニアン 雄 3歳 四肢頭部を除いた全身性の脱毛が起きています
  

不妊手術 (卵巣・子宮摘出手術) して 2年目の プードルの牝 4歳 超肥満体になってしまった



不妊手術 (卵巣・子宮摘出手術) して 2年目の フレンチブルドックの牝 3歳 肥満体化
ルモン失調(甲状腺機能低下)を起こして 心臓機能不全を併発し心拍の異常が発現
それは心拍数の低下 洞房ブック (洞停止・心拍の完全停止)で挙動動作の低下と停止

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   去勢・不妊手術の目的

 @  産児制限
    雑種を産ませたくない 純血種が少なく雑種が多くかつて狂犬病が在った時代
    お産が面倒だお産がかわいそうだから
 A  優性保護
    股関節形成不全  膝蓋骨内方脱臼 被毛退色 ベーチェット病 骨形成不全等
    その他色々の遺伝学的因子を優性・劣勢に保持している事が判明している場合
 B  飼い主の勝手
    発情期になると出血で汚れる 煩くなる 吠えることが多くなる 気性が荒くなる
    スプレイ 放尿回数が多くなり 臭気が強くなる人に纏わり付く
 C  獣医学的視観
         
 乳腺腫瘍  癌の発生を未然に防止する
         
 子宮蓄膿症の発生を防止する
         
 前立腺肥大 癌の発生を防止する
         
 肛門周囲腺腫瘍  癌の発生を防止する
        
 ホ 気性の激しさを緩和させる
         以上 
イ−ホの項目は学術的に確実に立証されているものでは在りません
    
何故ならば 人では未然に幼齢青年期に去勢・不妊手術は実施していません
    色々な 利害因子を含んでいるので 意見の温度差が存在しています
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    去勢・不妊手術の方法  

 
   去勢手術
   両睾丸の摘出手術 
(男性ホルモン分泌不能・精子造成不能) 更年期障害有り
   両睾丸の精管の結紮切断
(男性ホルモン分泌温存・交尾受精不能) 更年期障害無し
    不妊手術
   @ 子宮・両卵巣全摘出 (女性ホルモン分泌不能・欠如  不妊) 更年期障害有り           
   A 子宮・一側卵巣摘出 (女性ホルモン分泌能有り  不妊)    更年期障害無し         
   B 子宮のみ全摘出 (女性ホルモン分泌能有り  不妊)      更年期障害無し         
   C 両卵巣のみ全摘出 (女性ホルモン分泌不能・欠如  不妊)  更年期障害有り
         


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ホルモンの知識


 卵巣からのホルモン分泌
      
発情ホルモン (エストロゲン)
      卵巣の発育卵子から分泌するホルモンで 雌性器の発育 雌らしい性質を育成する
      
黄体ホルモン (プロゲステロン)

  
    卵巣の卵子を排卵して後に黄体を形成して それから黄体ホルモン分泌します
      此のホルモンは乳腺の発育 妊娠の維持 泌乳の準備をする
      

 睾丸からのホルモン分泌

      
男性ホルモン (テストステロン)
        睾丸で分泌するホルモン  雄性器の発育   雄らしい性質を育成する
        精子を形成する
     
副腎皮質からのホルモン分泌
      
副腎皮質ホルモン (コルチゾール)
      副腎皮質細胞から分泌するホルモンで生命維持に欠かせない貴重なホルモン
      
同じ性質を持った 人工的化学薬品を一般に ステロイドホルモンと呼んでいる
      皆さんが 怖い薬品 副作用が強い薬品の概念を持っているのが 此の人工的化学薬品で
      代表的に ステロイドホルモンと呼ばれていますが
 
この薬は 用量 用法を間違えなければ 神の薬とまで言われています
      但し使い方 用量 用法を間違えれば 此ほど怖い副作用の薬は有りません
      良く 熟練した 経験の深い獣医師ならば危険 副作用を完全に防げます
      
血液中の好酸球数を常時監視していれば 危険 副作用を防止して心配はいりません
 
ステロイドホルモ
は炎症を抑える作用が特別に強いのです よってすぐに使いたがる
      しかし その効果が 2-3日 で無くなると再度使用するときには 同じ量では効かなくなり
      ついつい 使用量を増やさなけれは効果を示さない悪循環で 次第に投与量が増えて行       きます、。その結果 体の機能が減退して免疫力の低下 糖尿病 感染症 飲水多量 多尿 水ぶくれ、肥満、心機能不全
皮膚病の悪化などが発生しますので 普通に副作用が大変恐がれています
      皮膚病の専門医で有れば その点を考慮して処方しますので 安全度が高いのです


        

状腺からのホルモン


  
 甲状腺からは 代表的に サイロキシン と呼ばれているホルモンを分泌しています
   大まかに分類すると T4   T3   fT4   fT3  rT3  TBG  PBI  等多くのホルモン検査が
有りますが 全部を検査する事はなく 症例により検査項目が選定されます
生体のエネルギー代謝に深く関係しているホルモンで  体温  呼吸  心臓機能  心拍
皮膚 被毛の成長 色素  光沢 脱毛 生え替わり 等皮膚病に関係が大変深く関係しています
犬は先天的に甲状腺ホルモンの生産 分泌が少ないので 血統書のある特定の犬種では特に
甲状腺低下が多いのですから 精密に検査をしないと診断が難しく 誤診をし易くなりますから
丁寧に検査して その数値を参考にして 診断 治療するのが大切です

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立体的なホルモン相互関係の画像




 脳下垂体と各ホルモン分泌腺の関係
   脳下垂体は 直接に成長ホルモンを分泌しますが  各ホルモン分泌腺をコントロールしている
   睾丸 卵巣 副腎 甲状腺 各ホルモンの生産・分泌の指令する上位重要な機関の役目を持つている
   脳下垂体からの指令で末梢分泌ホルモンの生産・分泌はコントロールされている
     

 
     
ホルモン相互の干渉作用
各ホルモンは正常に分泌が行われて 正常に健康が維持出来る仕組みになっている
上図の各ホルモンを車輪に例えれば 均等に生体を維持(加重)して健康体の生命を保っている。しかし 去勢・不妊手術によるホルモン分泌が無くなれば ホルモンのバランスが崩れて 残る他の車輪(ホルモン分泌腺)に負担が掛かる結果 疾病 病気 皮膚病が起き正常な方向に進めなくなる

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       ホルモンの重要性
    
ホルモンなくして生体(ひと・犬)の生存は不可能であり 特に副腎は一番大切な臓器である
    生物(ひと・犬)の副腎を人工的に除去すれば 1ヶ月以上は生存することは不可能である 
    
副腎皮質ホルモンであるコルチゾール(ステロイドホルモン)はアトピー性皮膚病の治療には
    欠くことの出来ないホルモンで その使い方 処方の方法が特に大切で 一般動物病院は
    大まかに錠剤を渡して 1錠 半錠 1/3錠 1/4錠などと指示する投薬方法で錠剤を処方する
    この方法では良い結果は得られなく 良くて慢性化 悪くすれば副作用のみが残る方法 
    
正確には 体重1kg当て0.1−0.01mg単位の正確な病態・診断に基づいた処方が必要で
    血液検査 好酸球検査が投薬・処方の基準・指標となるから 皮膚科専門医選択するが良い




    
上の画像は副腎皮質ステロイドホルモンで一般に処方・投薬されている 人用の薬剤で
    此れを動物病院でも使用しています   副作用の防止には努力が必要です
    2kgのチイワワから 80kgのセントバーナドまで体重差のある犬に錠剤単位での処方は不
        適当
    1kg当たり1日0.05mgでは 1日当たりチイワワで1/50錠ですから   正確に割れますか
    80kgのセントバーナドでは 1日4錠となります  5kgのマルチスでは1/20錠です
   
此れが1日分で 1日2回に分服の場合1回に チイワワで 1/100錠 マルチスでは1/40錠
   副作用の防止の為に 貴方は正確に分割して内服させる事がが出来ますか 無理ですね
 
    この錠剤単位の処方・投薬が副作用発現の原因の1つで有ることが理解できましたか

次に大事な 甲状腺は細胞・組織・臓器の代謝するに必要なホルモンであり甲状腺の機能低下は新陳代謝不全となり生存が満足に遂行できなく何らかの疾病・疾患を併発してくる。 特に皮膚に関しては関係が深く 
アトピー アレルギー 毛包虫症 心疾患の診断・治療にはその機能 検査数値は重要な指標として大切であります
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      去勢・不妊手術とホルモン

性ホルモンの欠如(去勢・不妊手術)
去勢・不妊手術の結果 下垂体細胞の変性が起こり 二次的に甲状腺の萎縮が発生してくる。その結末として甲状腺機能低下が起こり 甲状腺ホルモンの生産・分泌が低下して病気になる。三次的に甲状腺低下性皮膚病が発症する事に成って動物病院を訪れることになる
     去勢・不妊手術はホルモン失調を引き起こす
     去勢・不妊手術は甲状腺機能低下性皮膚病を引き起こす
     去勢手術は男性ホルモン失調を起こし男性ホルモン欠乏性皮膚病を発症させる
     不妊手術は女性ホルモン失調を起こし女性ホルモン欠乏性皮膚病を発症させる
     去勢・不妊手術は副腎ホルモンの生産・分泌不全を起こし副腎不全性皮膚病を誘発させる
     去勢・不妊手術は下垂体メラニン生産細胞ホルモンの不全を起こし 皮膚色素沈着性の
     各種皮膚病を誘発する原因を育成する

     
人では簡単に(特定の疾病以外)去勢・不妊手術をする事は聞いたことがありません



      ホルモンと病気

   
 ホルモンの分泌不全による病気を簡単に説明します 
      * 男性ホルモン欠乏 男性更年期の発生で元気低下 おとなしくなる 肥満体化
      * 女性ホルモン欠乏 女性更年期の発生で元気低下 おとなしくなる 肥満体化
      * 甲状腺低下症  性質穏和 被毛乾燥 脱毛 色素沈着 心拍低下
      * 副腎皮質低下 肥満体化 背中の脱毛 色素沈着 皮膚病を誘発 
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 * 黄体ホルモン過剰による子宮蓄膿症
           
   
                

卵巣嚢腫 (卵巣の腫瘍化)



習慣性偽妊娠 黄体腫  (黄体遺残症)


           
睾丸の間細胞腫  (睾丸の腫瘍化)                                  
睾丸のセルトリー細胞腫  (睾丸の腫瘍化)
            

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睾丸のセミノーマ * 精上皮腫 (睾丸の腫瘍化)


乳腺癌   (此処まで大きくしない内に手術すべきです)



   ホルモンと皮膚病
 
去勢手術による男性ホルモン欠乏性皮膚病

                  
不妊手術による女性ホルモン欠乏性皮膚病
 
         

甲状腺低下による皮膚病


          

                   
去勢手術による皮膚病


ステロイドホルモン過剰投与による
医原性クッシング症候群−−−皮膚病



セルトリー細胞腫 (睾丸の腫瘍化)
睾丸から女性ホルモンの過剰分泌
     
        

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人と動物の比較
     去勢・不妊手術の考え方の相違
     人は簡単に子供・青年期に去勢・不妊手術をしません        
   
ペットは生後2−3か月から1−2年で去勢・不妊手術をしてしまう
   
人は 性質が悪い 犯罪を犯すとも 去勢・不妊手術をしません  
   
ペットは 性質・気質を穏和にするといって去勢・不妊手術をしてしまう
   人は 生理か有るからといって簡単に不妊手術をしません     
   
ペットは 生理か有るといって簡単に不妊手術をしてしまう
   人は 乳腺腫瘍 癌の発生予防に簡単に不妊手術をしません   
  
 ペットは 乳腺腫瘍 癌の発生予防に簡単に不妊手術をしま
   人は 前立腺腫瘍 癌の発生予防に簡単に去勢手術をしません  
   ペットは 前立腺腫瘍 癌の発生予防に簡単に去勢手術をしまう
   人は 去勢・不妊手術に助成金を出して奨励していません       
  
 ペットは去勢・不妊手術に助成金を出して奨励しています
    
貴方の子供・孫に簡単に去勢・不妊手術をしますか



     去勢・不妊手術
         
インホームドコンセン

  
 去勢・不妊手術の良い点 不利益な点  理解出来ましたか
   
貴方が知っている動物病院で去勢・不妊手術について細かい説明が有りましたか ?
   
去勢・不妊手術による 利益項目 不利益項目の細かい説明が有りましたか ?
   去勢・不妊手術時の麻酔に関する最低の危険度について説明が有りましたか ?
   
去勢・不妊手術の手術方法の@-Cの細かい説明が有りましたか ?
   去勢・不妊手術の方法によって料金費用の差の説明が有りましたか ?
   去勢・不妊手術の前後の食事管理について説明が有りましたか ?
   去勢・不妊手術後の1日入院か 即日退院か説明が有りましたか ?

 
      以上の細かい説明が有る動物病院は
       親切で信頼の出来る獣医師として評価出来ます


     去勢・不妊手術のインホームドコンセントが無く 唯単に
     去勢・不妊手術を奨める動物病院は親切とは思えません
    
 貴方は ペットの為に何処の動物病院を選びますか

以上の情報は米倉動物病院のご提供です。(無断転載はできません)
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以下の資料は 「不幸な犬猫をなくすネットワーク」 からの情報です


 10年前、この運動を始めるにあたり、首都圏の約2,000名の獣医師に現状と趣旨を説明し、あくまでも捨て犬猫を減らすための特別措置として協力を求めましたが、返答があったのはわずか150名程度で、うち半数の意見も批判的なものでした。
 大半の獣医師の意見として、この料金での手術は技術的に無理なことなどを挙げていますが、実際これまでにキャンペーンを通して約34,000頭の犬猫が安全に手術を受けており、参加している獣医師たちは利潤にこだわらなければ充分可能であると答えています。
 アメリカやカナダなど先進国と呼ばれる国々でも、不妊手術の料金は公衆衛生や動物への人道的な立場から、一般に浸透しやすいよう実費程度に抑えられ、公共サービスとして社会に根づいているようですが、日本では動物愛護そのものに理解、関心を寄せる獣医師があまりにも少なく、むしろそういった活動を妨害したり、参加する獣医師を牽制する動きさえもあり、この問題の解決を遅らせる要因の1つとなっています。
 手術料金については、現在、独禁法により統一することはできませんので、個々の獣医師が自由に料金を設定することに何ら支障はないはずですが、実際は低料金で行う獣医師に対し、さまざまな形で圧力がかかっています。
 キャンペーンは手術料金に悩む方の負担を軽減するとともに、さまざまな人たちに現状を知ってもらうための1つの手段として行っておりますが、本来こういった活動は私たち民間ボランティアが四苦八苦して行うのではなく、行政及び獣医師会などが中心になって全国レベルで推進していく必要があるのではないでしょうか。現実にここ数年、東京・神奈川を中心に不妊手術を行う飼い主が増え、処分数が減少しているという事実は、行政が何十億もかけて殺処分センターをつくるよりも不妊手術を普及させる方が、はるかに有効であることを物語っています。
 ペット問題と一口に言いましても、会には毎日動物に関するさまざまな相談が持ち込まれます。中でも、野良猫の問題は非難の対象が猫を捨てた人間ではなく、残された猫や、その面倒を見る人たちに向けられるケースがほとんどで、日本における動物愛護活動の難しさを痛感せずにいられません。
 野良猫にエサをやることが悪いのではなく、それを生み出す人間に問題があるということを多くの人が考えないのは非常に残念ですが、ここ数年、周囲の偏見や迫害に遭いながらも、哀れな犬猫を何とかなくしたいと、自腹を切って野良猫の手術を施す人大変増えてきたことは特筆すべきことです。
 捨て犬猫問題の根源は、言うまでもなくそれを生み出す飼い主にあります。安易に飼い、手に負えなくなると、他人や社会の迷惑など省みず、ゴミのように捨て去る人間に本来飼い主の資格はありません。
 とかく動物問題は一方的に論じられることが多く、行政も無責任な飼い主の指導や追及よりも、動物そのものを嫌う人たちの苦情のみに対応しがちです。哀れな動物経ちを見過ごすことのできない多くの人たちが、このような飼い主のために精神的、経済的にも被害を被っている実情は常に黙殺され続けています。
 動物愛護はその国の文化のバロメーターと言われますが、捨て犬猫が多いという現状は、文化的にも社会的にも決して歓迎されるべきことではありません。
 ともすれば、感傷的などと言われがちなこの問題ですが、真実を知る人はあまりにも少なく、多くの人が無言でこの問題と闘っています。こういった状況に対して、私たち民間ボランティアの力はあまりにも小さなものですが、この問題に苦しむ多くの人たちや、不条理に殺されていく犬猫たちの叫びに耳を傾け、日本の犬猫の現状ならびに手術の必要性を広く知っていただけるよう、働きかけ続けているのです。

「不幸な犬猫をなくすネットワーク」
http://inuneko.milkcafe.to/
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動物愛護法2条、20条の解釈について

20条・・・犬または猫の所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適性な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その生殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。

(ア)『おそれがあると認める』かどうかについては、飼い主が、権利意識だけを先走りさせて身勝手な解釈をしてはいけない。《飼い主の主観ではなく、客観的事実に基づいて、社会が公益性を考えたうえで判断したもの》を基準とする。客観的事実は、

1 行政処分だけでも年間40万匹(14年度)。ノラとして死ぬ数は計り知れない。
2 年2回、5匹ずつ産むとして、一年後には一匹が72匹に増え、さらに一年後には5112匹に。この頭数に比例させて飼える世帯数を増やせるはずがない。現に、猫の処分数は福島県だけでも10年前より1000匹も増えている。犬は猫より多産なので繁殖した場合、犬のほうが猫よりも深刻。
3 処分・遺棄を減らすことは公金の節約になる。
4 処分・犬の捕獲に携わっている方の精神的苦痛を考えると、去勢避妊を怠ることは、基本的人権の侵害にもなる。
5 国をあげて遺棄・処分を減らすことは国益に繋がる。


(イ)努めなければならない〜〜〜努力義務とは『努力しなければいけない』のであって、努力しなくても良いのではない。努力しなくて良いなら、法制化されるはずがない。法は社会的背景を考えて制定されるものだから。

〜〜〜〜〜そ の 他〜〜〜〜〜
国の最高法である憲法上からみても、国民は公共の利益に寄与しなければいけない。飼う以上は、飼い主の主観だけをよりどころに判断するのではなく、客観的事実(上の1〜5)を視野に入れ、公益性を考えて飼わなくてはいけない。権利意識だけで勝手な解釈をしてはならない。(国民の権利および義務・・憲法12条〜国民は常に公共の福祉の為にこれを利用する責任を負う)


〜〜〜〜〜【所有者の定義】〜〜〜〜〜
何をもって所有者とみなすのか、その基準は曖昧。適性飼育をしない飼い主に所有権はないはず。悪い飼い方であっても「飼い主」と呼ばれている人に対して、《貴方には所有権はない》と説明するか、裁量権の行使によって《所有権を剥奪する》べき。

--------------------------------------------------------------------------------

第2条・・・動物が命あるものであることに鑑み、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物との共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適性に取り扱うようにしなければならない。

(ア)『苦しめることのないように』とは、肉体的・精神的苦痛を与えてはいけないことを意味し、27条とも重複するが適切な給餌給水を怠ってはならず、雨の日を除き散歩は毎日させ、フィラリア予防、駆虫、ノミ取りは必須であり、病気予防のワクチンも積極的に。

去勢避妊手術は、単に不幸な命を増やさないばかりでなく、発情期に動物が感じるストレスをなくす効果もある。発情があるにも拘わらず、去勢避妊手術を受けさせない飼い主は、苦しめていることになるから適性飼育義務違反。

(イ)『人と動物との共生に配慮』について
行政処分だけでも年間40万匹という事実からも、現状は共生ではなく、人間の身勝手さが顕著。共生に配慮するなら、明るい部分にだけ目を向けてはいけない。暗い現実にこそ正面から向き合わなくてはいけない。
「動物の不妊去勢と尊厳死を考える会」より資料のご提供を頂きました。

ttp://www2.tky.3web.ne.jp/~meme/law-right.htm
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ねこちゃんといつまでも楽しく暮らしましょう♪
〜完全室内飼育と避妊・去勢のすすめ〜

皆さんのお宅のねこちゃんはお元気ですか?毎日良く食べ、良く寝て、良く遊んでいますか?きっと、皆さんの愛情に包まれて、どのお宅のねこちゃんも幸せに暮らしていることと思います。

でも、世の中にいる全ての猫が幸せに暮らしているのでしょうか?残念ながら答えは 「いいえ」 です。むしろ、幸せな一生をまっとうできる猫のほうが、圧倒的に少ないのが現状です。せっかくこの世に生を受けて生まれてきたのに、不要だからと保健所に持ち込まれて殺処分されたり、虐待されたり、捨てられたあげく野良猫となって厳しい生活をしいられ、交通事故に遭ったり、不治の病にかかって悲惨な末路をたどる猫が、実は世の中には何千、何万といるのです。(ちなみに、保健所での処分は安楽死ではありません。炭酸ガスによる窒息死で、それでも死にきれない場合は生きたまま焼却炉で焼かれます。)

また、幸いにも家猫となって飼い主から愛情を受けながら育てられていても、実は戸外に出るだけで猫はさまざまな生命の危険にさらされています。交通事故や伝染病はもとより、最近は虐待や猫捕り業者による大量捕獲もよく耳にします。(猫捕り業者とは、飼い猫、野良猫関係なく猫を片っ端から捕まえては、三味線の皮にしたり動物実験用として売りさばく業者のことで、その存在は動物愛護団体などの間では以前からよく知られています。)

このように、残念ながら現代社会は猫たちにとって住みやすい環境ではなくなってしまいました。しかも、これは都会だけに限った話ではありません。現に、田舎にある我が家のすぐ下の道で何匹もの猫たちが交通事故にあって命を落としたり後遺症に苦しんでいますし、この地域の猫の伝染病感染率は都会並みに高いことも判明しています。では、こうした様々な危険からかわいい猫たちを守り、なおかつこれ以上不幸な命を増やさないためにはどうすれば良いのでしょうか?その答えが、完全室内飼育と避妊・去勢手術です。

完全室内飼育とは?

読んで字のごとく、猫を全く戸外に出さないという飼育方法です。猫の自由を奪ってかわいそうと感じるかもしれませんが、子猫の時から外に出さなければ猫は家の中だけを縄張りとして認識するので、何のストレスも感じること無く家の中だけで生活できます。例えば、我が家の小次郎の場合です。彼は子猫の時から一度も外へ出たことがありませんので、窓を開けておいても自分から出て行くことはありませんし、たまに抱っこして外へ出ようものなら強烈な悲鳴をあげます。それだけ、猫にとって縄張りの外へ出るということは恐怖に満ちた行為なのです。言いかえれば、子猫の頃から縄張りを屋内だけに制限しておけば、戸外へ出ることの方がストレスになりうるとも言えます。

また、猫は犬と違って垂直運動を好む動物で持久力がありませんので、室内に高低差のある家具などを配置して、飼い主が猫じゃらしなどで遊んであげれば、外出しなくてもそれで運動量は十分に足ります。都会の狭いワンルーム マンションや部屋数が少ない賃貸住宅などと違って、一戸建ての家で1〜2匹を飼育する分には、スペース的にも全く問題はありません。専用のベッドはどうしてもというわけではありませんが、トイレは必ず用意して常に清潔にしておくことを心がければ、猫ちゃんは室内でも快適に生活することができます。飼い主も、猫の外出による伝染病への感染や事故、あるいは家出などによる行方不明を心配する必要がなくなります。猫と飼い主の双方にとって、完全室内飼育はストレスの無い生活方法なのです。

避妊・去勢手術について

完全室内飼育を成功させる秘訣は、やはり避妊・去勢手術にあります。室内だけで生活していても、発情の時期がくればその本能は否応無しに活動を始めてしまいます。オス猫ならばメス猫を求めて放浪を続け何日も帰ってこなかったり、帰ってきても他のオス猫と喧嘩をして全身傷だらけになっているかもしれません。家の中でマーキング (縄張りを主張するためにする、くさ〜いおしっこ) をする場合もあるでしょう。メス猫はあの独特の声を張り上げて、1週間から10日間は夜昼なく鳴き続けるでしょうし、万が一脱走して外に出てしまうと望まない妊娠をしてしまうかもしれません。このような状態は、猫にとっても飼い主にとっても不幸な状況をもたらしてしまいます。

そうなる前に、猫には必ず避妊・去勢手術をして下さい。だいたい生後7〜8ヶ月を過ぎれば不妊手術は可能と言われています。「オスは妊娠しないから不妊手術しなくても良い」 という考えは通用しません。発情中はケージ (檻) にでも閉じ込めて絶対に外に出さないという方法でも取るのならば良いでしょうが、万が一脱走して外にいる避妊手術していないメス猫を妊娠させれば、結果的に不幸な命を増やすことになるのです。かかりつけの獣医さんとご相談の上、適切な時期に必ず猫ちゃんに不妊手術を受けさせてあげてください。不妊手術を受けた猫は性格がいつまでも子供のままの甘えん坊になると言われていますし、メス猫は将来子宮蓄膿症などの病気にかかる心配がなくなります。

この記事のご提供は「いつもニコニコ」です。全ての著作権は「いつもニコニコ」に帰属します・


不幸な命をなくすために・・と書かれた副題の下に以下のような20の質問があります。
わたらい動物病院  http://www11.plala.or.jp/watavets/
記事転載の許可を頂き掲載しております 2006/5/10


Q1不妊手術とは何ですか?
Q2なぜ不妊手術が必要ですか?
Q3なぜ産ませてはいけないの?
Q4不妊手術で病気が予防できるの?
Q5不妊手術で性格が穏やかになるの?
Q6本能を奪うのはかわいそう
Q7不妊手術は不自然では?
Q8でもやっぱり手術はかわいそう、代替法は?
Q9健康なら遺伝病の心配はないのでは?
Q10不妊手術をすると太る?
Q11去勢手術した雄猫の尿道は細くなる?
Q12不妊手術の副作用でおしっこを漏らすようになる?
Q13不妊手術をすると皮膚病にかかりやすくなる?
Q14オスはメス化、メスはオス化する?
Q15不妊手術はいつからできる?
Q16手術方法を教えて
Q17麻酔の事故が怖い
Q18犬や猫は痛みを感じるの?
Q19動物病院選びのポイントを教えて
Q20早期不妊去勢手術とは?

・・・(^^;
タイトルだけで、頭がクラクラします。
実際に書かれている文章を抜き書きして、それに対するコメントを一々作ろうかとも思いましたが、読みにくくなるばかりですので、以下に僕なりの模範解答を書いてみます。
もちろん、本文と大きくかけ離れた内容になる部分もあるので、暇な方は本を買って読み比べてくださいね。

模範解答!?長文でゴメンね。
当院でよく行われる避妊・去勢手術は、オスであれば精巣摘出術、メスであれば子宮卵巣全摘術を指します。
これらの手術はオス・メス双方の生殖能力を完全に奪いますが、同時に将来の病気の予防にも繋がります。
薬物を用いた避妊・去勢には限界があり、当院ではあまり勧めていません。

2〜3か月齢の子犬 手術は、生後3〜5カ月齢頃から勧めていきます。
まだまだ子犬、仔猫の時期です。
この頃の手術は、大人に比べて患者の扱いが容易で、全体にスムースに事が運べれます。
例えば柴犬。
こういう、排他性の強くなる犬種であっても、子犬の頃は(体が)小さくてフレンドリーですが、これが生後6カ月にもなると、そうはいきません。
育ち方によっては、まず、飼い主さんがイヌさんを連れてくることが出来るかすら、怪しくなります。
怖がる子にも、(手術のために麻酔薬を)注射しますが、ものすごいパワーで暴れることが出来ますから、イヌさんも獣医さんも命がけです(^^;
入院・手術を、イヌさんにとって恐怖の記憶と変えるか、ウヤムヤな(もしかしたら楽しい?)思い出ですますか、それは飼い主さんの意思決定の時期で変わってしまうのです。

キンチョー 時期を早めるのには、精神的な理由ばかりでなく、身体的な理由もあります。
6カ月以降にもなるイヌさん達は、飼い主さんの飼育管理によっては太り始めます。こういう子達の麻酔に対するリスクは、子犬の時期に比べてむしろ増えていきます。
特に短頭種(パグやシーズーなど)では、出来るだけ1歳未満に連れて来て欲しいものです。
ただでさえ太りやすく、成長につれて呼吸器のトラブル(=麻酔のリスク)が増えていく犬種です。

早期手術には、それ以降に実施する手術に無いメリットがあります。
特に雌イヌ・雌ネコの場合、初回の発情は5〜8カ月齢頃に起きることが多いのですが、これ以前に避妊手術を済ませてしまうと、将来の乳腺腫瘍の出現率が1%以下になると言われております。
一種の「おまけ付き」手術になってくれるわけですね。

口輪はイヤ 雄イヌについても朗報があります。
雄イヌの雄性行動による問題行動は、2歳頃にピークを迎えます。
尿マーキングや他犬とのケンカ、家族への支配性行動のことです。
こういった行動は、2歳を過ぎる頃になって、ようやく我が家の愛犬の問題行動に疲れ果てた飼い主さんから(手術の)相談を受けても、あまり変えることは出来ません。
ところが、やはり幼い頃(第2次性徴の発現する6カ月齢以前)に去勢手術を済ませてしまったイヌさん達では、こういった問題は起きにくくなる傾向があるようです。

雄ネコの場合は、先程述べた雄イヌの支配性行動の代わりに徘徊(発情期なら1カ月くらい行方不明になっても普通です)が加わりますが、いずれにせよ、室内飼育を前提としたときに起こりうる、数々の問題行動に対して予防効果があります。
特にネコさんで一番目立つのは、尿マーキングの減少だと思います。

元気だじょ〜 デメリット?
確かに、あまりにも早い手術は、子犬・仔猫にも影響を与えるかもしれません。
手術をしてしまえば、どちらかと言えば精神を成熟させない、そういう子供こどもした時期の長い子達ができあがります。
でもそれは、イヌ同士の生活よりも、人との生活を大事にするイヌさんを作ります。
ネコ同士の本能に根ざした生活よりも、人とのスキンシップを喜ぶネコさんを作ります。
それは、一生付き合いやすいイヌさんネコさんを手に入れるという事です。
根本的な精神構造を変えてしまうようなモノスゴイ手術ではありませんし、もちろん、多重人格みたいに手術の前後で性格が変わるなんて、あり得ません。
そして歳をとれば、必ずみんな「普通に」老成します。

の〜ん では、もしも、1歳を過ぎてしまったら、イヌ・ネコ避妊・去勢の手術は意味はないのか?

そんなことはありません。
人間のような少数の例外を除いて、生き物たちは生きている限り、死ぬ間際まで生殖活動を行います。
子供が産めなくなっても生き続ける・・・いわゆる「おばあさん」がいる生き物は、生物学的に珍しいのだそうです。
僕の知っている例では、13歳で4頭の子犬を出産し、翌年に亡くなったアイヌ犬がいました。
バースコントロールを目的とした避妊手術は、終生必要です。

子宮蓄膿症 もう一つ大事になってくるのは病気の予防です。
僕は、大きく2つの時期に手術を勧めています。
1つは、(出来たら5カ月齢前)1歳未満の早期の手術。
もう一つは、5〜6歳未満のいわゆる中年期。「老い」を迎える準備としての予防的避妊・去勢手術です。
どういうことか?
イヌさん・ネコさんは、5歳くらいで早いと老化が始まります。
女性であれば、卵巣の異常、子宮の異常、乳腺の異常。
男性であれば、前立腺疾患や腫瘍、会陰ヘルニアなど、性ホルモンに関連した各種疾患がそろそろ問題を起こす心配が出てくる年齢です。
もちろん、子犬・仔猫の頃にやる手術と違って、年もとってきておりますし、それまでの生活習慣により(たとえば肥満)、様々なファクターが絡んでの手術、麻酔ですから、色々と苦労させられます。
おそらく費用も、若い頃のようには行きません。
それでも、本当に手術の出来なくなった(そこいら中の具合が悪くなった)超高齢になってから「あのとき手術をしていれば・・」と言うよりはナンボかマシです。

会陰ヘルニア 実際に「予防」に意味があるのか?
何もしないでも、もしかしたら天寿を全うするのではないか?
当然、こういった疑問は湧きます。

こうしたときに僕は、『「予防」や「保険」は、カタチを変えたギャンブルと同じです。わざわざリスクを踏む必要はないのではありませんか?』と、そんなことを飼い主さん達にはお話しするようにしております。
まあ、「その時」が来てみれば判ります(^^;

具体的な手術の術式、費用等については、別のページで紹介があるので、そちらを御覧戴くとして、手術後の後遺症についてお話ししておきます。
性ホルモン反応性皮膚病、ホルモン反応性尿失禁・・こういった病気が教科書的には知られております。
避妊・去勢手術によって、体内の性ホルモンが枯渇したせいで起きてしまう異常ではないか?という考えがあります。
しかし、幸か不幸か、僕自身診たことがあるのは男性ホルモン反応性の皮膚病が1例だけ、他院から転院してきた患者さんなので、僕が手術をした子ではありません。
一体、僕は今までに、何頭の避妊・去勢手術を行ってきたのか?
ゆうに1000頭に及ぼうか(もしかしたら、とっくに超えてるかも)という数です。
もしかしたら、1万頭くらい手術したら僕もそういう患者さんに会えるんでしょうか?
これくらい遭遇頻度の少ない病気について、僕自身はリスク説明の必要を感じません。
太いだろ〜 しかし、肥満は違います。
こればかりは、誰でも簡単に、そういう状態を作ることが出来ます。
一番多いのは、おじいさん、おばあさんの居るお家と、子供が居るお宅で問題になります。
どういうことか?
手術後、これは一人の例外もなく、基礎代謝や食欲に変化があらわれます。
多いのは「前よりも食欲が出た」という訴えです。
この時、飼い主さんがイヌさんネコさんの食餌量を管理できた場合と、「欲しがるだけ食べさせる」家庭ではずいぶんと結果が違ってしまいます。
キチンと食餌制限の出来た家では、決して太りすぎることはありません。しかし、1年もすると見るも無惨に肥え太ることが多いのが、老人や子供の居る家です。
そう、肥満犬は飼い主さんが作っているのです。
キッカケは与えてしまうかもしれませんが、手術のせい「だけ」では太ったりしません。
下部泌尿器症候群。尿閉解除直後の写真 これは雄ネコの下部泌尿器症候群についても言えます。
雄ネコは、手術によりペニスが小さくなる(=尿路が細くなる)事が原因でオシッコのでが悪くなるのではないか?という話がありますが、実際には尿路の直径には影響が出ない(=能力は手術前と一緒)というデータがあります。
ペニスが小さくなって見えるのは、海綿体が減るせいです。勃起する必要がありませんから(^^;
実際は、手術をさせないことよりも、肥満に注意してくれた方が予防になるようです。
こういう誤解や偏見は数多くあります。

避妊・去勢手術の際、麻酔による事故は現在まで発生したことはありません。
これには、イソフルレンという吸入麻酔の使用が大きく貢献していると思います。
とても安全性の高い麻酔薬で、乳幼児から老人まで使えます。
もちろん、「死んで当たり前」の状態で手術を開始した場合ではそうも行きませんが、通常の避妊・去勢では非常に安全に仕事が行えます。
なかなか、こういう麻酔を普段から使っている動物病院は少ないようですが、おかげで当院での麻酔によって死亡した患者数は、メチャメチャ少ない数で済んでいます。
「何年かやってると必ずある」なんてまっぴらゴメンです。

うみゃあ! 更に。
僕は、手術の際の導入薬(脱力弛緩後意識を奪うための薬)を静脈内注射することを好みます。
手技には慣れていますから、一瞬、ちょっとチクッとするだけです。
本当に一瞬、投与後30秒もすると脱力が始まり、吸入麻酔を吸わされますから、患者さんは何があったか判らないうちに、アッという間に夢の中に誘われます。
これだと、他のタイプの麻酔薬を使用した時によくある、患者さんが注射された足を痛そうにしていたり、悪心のためにゲボゲボ嘔吐をする姿を見ないで済みます。
筋肉内投与などの他の方法は、薬が効くのに時間がかかりますから、イヌさんもこんなにひどい目にあわせたのが「誰か」覚えてしまっていることでしょう。
こういった麻酔の選択にも、患者さんに恐怖を与えず、スムースに手術を始めるための配慮が含まれているのです。

しょぼ〜ん 術後の痛みの管理について。
導入薬には鎮静や鎮痛作用のある薬が使ってあるので、術後も必要以上に患者が暴れたりしない、痛みや恐怖の記憶を作らない等、一応のペイン・クリニックは出来ています。
ただし、特に入院を考える患者さんでは、ある程度大人しくしてくれていた方が傷口が動かない、ズレないので優等生です。
それは申しわけないけれど、患者さんの痛みを「ある程度」放置することにも繋がります。
術後2〜3日の間、大人しくしていてくれるなら僕はあえて何もしません。

いじめないで ちなみに、もっとお金をかけて良ければ、傷跡の残りにくい高価な縫合糸を使ったり、諸々の検査を行った上で手術を行うことはもちろん可能です。
しかし、当然それは全ての飼い主さんがやれることではありませんから、最初から高価な避妊・去勢手術料金を作ることは出来ません。
安い材料や道具を使われるのがイヤなら言ってください。
厳選素材取りそろえてお待ちしております(^^)
まあ、300万円くらいかけて「そういう」手術をやってくれと言われたら、嬉しいでしょうけど・・(^^;


ぞろぞろ〜 イヌさん、ネコさんは人が飼う生き物です。
その生き物は、もはや「自然」ではあり得ません。
むしろ人間生活の縮図を思わせる存在です。
この存在に人が手を貸さねば、どうなるのか?

当然、その責任は飼い主である(あった)人間の所にあるのでしょう。


うう、ミルクを・・ 野放図に子犬・仔猫を増やして良いか?
知らない人が生き物の繁殖・販売に手を染めて良いものか?
(海千山千のこわ〜い業者がいるんだよ〜)
イラナイ仔猫を川に流すのが良いことか?
捨て猫を拾った人達は、喜んで仔猫の世話をしているのか?

答えは決まっていますよね?

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